黒川伊保子 講演テーマ:

コミュニケーション・ストレス
~“話が通じない”の正体

脳が「とっさに使う回路」には、大きく分けて2モデルあります。
その名も、「プロセス指向共感型」と「ゴール指向問題解決型」。

コミュニケーション・ストレスは、「とっさの脳の使い方」の異なる二者間で起こるミゾ。
そのほとんどが、一方が「プロセス指向共感型」、もう一方が「ゴール指向問題解決型」を選んだときに起こるストレスです。

このすれ違いは、男女、年齢、立場の違いで、起こりやすくなります。
特に、男女は、とっさに脳の役割を分け合う仲。
ストレスにさらされると、
多くの女性が、いきなり共感型に、
多くの男性が、いきなり問題解決型にドライブします。
男女のミゾの原因も、「とっさの脳の使い方」のモデルの選択の差異が原因。

対話がうまくかみ合わなかったとき、
「共感型」は、相手には思いやりの足りなさ、ひいては人間性の欠如を感じ、
「問題解決型」は、相手に客観性の足りなさ、ひいては知性の欠如を感じます。
しかしながら、それらは、いずれも濡れ衣。

コミュニケーション・ストレスをうまくコントロールできれば、互いの能力を最大限に活かしあえ、信頼し合えます。
コミュニケーション・ストレスをうまくコントロールできれば、家族は心が通じ合います。

誰かが悪いわけじゃない、誰かが未熟なわけじゃない
才能がある脳同士だからこそ生じるコミュニケーション・ストレス。
むしろ、コミュニケーション・ストレスの強い者同士のほうが違う才能を持ち寄った、有益な組み合わせなのに。
というわけで、コミュニケーション・ストレスを生み出す、脳の二大感性について、学んでいただきます。

加えて、「共感障害」についても、触れます。
デジタルコミュニケーションが主流になり、人類全体にリアルな共感力(うなづく、察する)が明らかに弱くなっています。
これが、世代間ギャップを生みだしているのです。

「話、聞いてるのか」「やる気あるのか」、そんなセリフを言ったり言われたりしてませんか?
「仕事を教えてくれないのに、なぜ、やらないと叱られる」というパワハラ申請も増えています。
これは、脳の使い方の世代間ギャップが生み出す誤解です。

脳の「とっさの使い方」、すなわち感性が生み出す、人類の大きな誤解。
人類のコミュニケーション・ストレスの正体を史上初めて言い当てたこれらの理論は、人工知能開発の研究から生まれました。
ブレイン・サイバネティクスの成果のひとつです。

さぁ、人生戦略の最大の武器を手に入れましょう!

☆本講座は、「感性コミュニケーション 〜男女脳差理解による組織力アップ講座」と一部内容がかぶります。
☆本講座は、「感性コミュニケーション ~男女のミゾを科学する」というタイトルで、「男女間あるある」を満載にしたバージョンに変更することが可能です(その場合は「共感障害」を割愛しますので、ご了承ください)